STOP!ヒートショック 良好なおうちの環境を整えよう

オトクで快適!あったかおうち研究所
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あなたの健康と快適生活をサポート!あったかおうち相談室を公開しました。

「ヒートショック」対策の
行動している人はわずか6割!?

「ヒートショック」対策の行動している人はわずか6割!?

最近ヒートショックという言葉自体の認知は広がってきました。ただ調査を行ってみると、ヒートショック対策を行っているのは6割に満たない状況と十分に対策されていないというのが浮き彫りになってきました。
そこでみなさんのお役に立てるようにヒートショックに関する正しい知識の普及に努めるほかに、ヒートショック対策のポイントである温度のバリアフリー化の具体的な対策アクションとして、良好なおうちの環境をつくるヒントをご紹介していきます。

『ヒートショックに関する意識・実態調査』

あったかおうちにすることで生活環境病が予防できる!?

また断熱リフォームを実施してから5年後に、生活環境病の発生がどのように変わってきたかを調査された結果があります。断熱リフォームがヒートショック対策になっているだけでなく、生活環境病のリスク低減、住宅内での転倒リスク低減が期待できることがわかってきました。

※出典:一般財団法人ベターリビング:住宅における良好な温熱環境とカーボンニュートラルの実現に向けて

断熱リフォームを実施してから5年後に、生活環境病の発生がどのように変わってきたかを調査された結果

今村先生が教えてくれる
あったかおうちの大事なポイント!

ヒートショックは寒いおうちでリスク増大

ヒートショックとは「急激な温度変化で血圧の激しい上下を生じ、結果として脳梗塞や心筋梗塞などの重篤な病気を生じる」ことです。この温度変化は、屋内で温度差の大きい場所を行き来することや、入浴の際に熱すぎるお湯(42度以上)に長湯をすることによっても起こります。

血圧リスク

日本は寒いおうちがまだまだ多い

伝統的な日本家屋では、浴室とトイレが北側に設置され、暖房設備が設置されていないことも多いため、室温が安定していません。日本の住宅の断熱基準を世界と比較すると、かなり低いレベルにあります。特に、既存の木造住宅の断熱性能は、先進国の中でも最低レベルとされています。

断熱

あったかおうちで健康寿命を伸ばそう!

世界保健機関(WHO)も「1年を通して室温を18度以上に保つことが健康維持のために重要である」と強く勧告しています。日頃から適切な室温を保ち、「普段から体を良い状態に整えておくことができる、健康的な住環境を作ることが重要なのです。そのための鍵が住宅の高気密、高断熱となります。高気密、高断熱の住宅は、ヒートショック対策というだけではありません。子どもの健康(アレルギー、鼻炎、喘息)、女性の健康(⽉経・妊娠)など住環境が健康に大きく影響するのです。平均寿命、健康寿命とも世界でトップの日本。介護なくともいきいき自立して生活できるように、あったかおうちで健康寿命を伸ばしてみませんか?

お話を聞いたのは…

今村 聡 先生

医療法人社団聡伸会「今村医院」理事長
/元 日本医師会 副会長

今村 聡 先生

秋田大学医学部卒業。「三井記念病院」「神奈川県立こども医療センター」等で勤務の後「浜松医科大学」講師を経て、1991年に「今村医院」を開設し、現在は医療法人社団聡伸会「今村医院」理事長。板橋区医師会理事、東京都医師会理事、日本医師会常任理事を歴任、2012年より2021年まで日本医師会 副会長。

専門家による
あったかおうちのススメ

高齢者住宅財団様による

あったかおうちのススメ

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ベターライフ
リフォーム協会様による

あったかおうちのススメ

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「あったかおうちとは」
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あったかリフォームを考えてみよう!

「住まいと健康の関係」を意識してあったかリフォームという選択肢も検討してはいかがでしょうか? 今では補助金制度もあり、オトクにリフォームも可能に!

あったかリフォームを考えてみよう!
  • 浴室・
    脱衣室
  • 居室
  • トイレ
  • 玄関・
    廊下

浴室・脱衣室をあったか空間にしよう!

工事がいらない自分でできるコト

工事がいらない自分でできるコト
  • ❶浴室の床にバスマットを敷く。ただし段差に注意しましょう。
  • ❷浴槽に蓋をせずにお風呂をわかす。わき上がるまでに浴室温度が上がります。
  • ❸服を脱ぐ前に浴室の床にお湯をたっぷりとかけ、床と浴室内を暖めてから入浴しましょう。
  • ❹脱衣室と浴室内に温度計を置いておき、暖めてから脱衣しましょう。
  • ❺浴槽にお湯をためるとき、最後の5~10分間は浴槽の上部からシャワーでお湯を入れると、浴室温度が上がります。

など自分でカンタンにできることがあります。

設備追加でできるコト

設備追加でできるコト
  • 入浴前に脱衣室を電気式セラミックファンヒーターなどで暖めましょう。

ファンヒーターはたくさんの種類があり、価格も数千円から1万円以内で購入できるものが多いため、手軽なヒートショック対策と言えるでしょう。やけどに注意し、機器転倒時の火災防止に配慮した製品を選びましょう。

リフォームでできるコト

リフォームでできるコト
  • ❶浴室を保温性の高いシステムバスに交換し、同時に浴室暖房乾燥機を設置しましょう。
  • ❷プロに相談して、浴室暖房乾燥機を設置しましょう。

居室をあったか空間にしよう!

工事がいらない自分でできるコト

工事がいらない自分でできるコト
  • ❶窓ガラス表面にエアパッキン(プチプチしたシート)を貼ると、窓からの冷気をいくらか押さえることが出来ます。
  • ❷各部屋の見やすい場所に温度計を置き、見るようにしましょう。在室時は室温が18℃を下回らないよう、エアコンやストーブを用いて暖房することを心掛けましょう。
  • ❸カーテンを厚手のものに変更し、窓からの冷気を遮断しましょう。
  • ❹各部屋でいつも居るところの床上に、ジョイントマットやラグなどを敷くことで冷たい床面との接触を避けましょう。ただし、段差等での躓きや転倒に注意が必要です。

設備追加でできるコト

設備追加でできるコト
  • エアコンやストーブ等、暖房機を最新の機種に交換しましょう。

エアコンは年々性能が向上(=光熱費が低減)するだけでなく、使い勝手も良くなっています。また、自治体によっては古いエアコンを交換する際の補助制度もあります。

リフォームでできるコト

リフォームでできるコト
  • 在室時間の長い部屋の対策を優先させ、余裕があればおうち全体の断熱を検討しましょう。国などの補助制度が利用できればコストを抑えることが可能です。
    ・窓の断熱
    冬は窓から5~6割の熱が逃げるとされています。内窓設置などいろいろな方法がありますので、プロに相談して自分に合った方法を選びましょう。
    ・床暖房の導入+床下の断熱
    床暖房は足元を暖かくし、室内に突起物が無いため安心して使える暖房です。床暖房を導入する際に床下の断熱工事を行うと、安心・快適・省エネを同時に達成できます。

トイレをあったか空間にしよう!

工事がいらない自分でできるコト

工事がいらない自分でできるコト
  • ❶窓ガラス表面にエアパッキン(プチプチしたシート)を貼ると、窓からの冷気をいくらか押さえることが出来ます。
  • ❷トイレマットを床に敷いて冷たい床面との接触を避けましょう。ただし、段差等での躓きや転倒に注意が必要です。
  • ❸トイレが暖かな部屋に隣接している場合、トイレ不使用時にドアを開けておくとトイレ内が暖まります。

設備追加でできるコト

設備追加でできるコト
  • ❶冬期になる前に暖房便座機能をONにしましょう。
  • ❷小型のセラミックファンヒーターなどで暖めましょう。
    やけどに注意し、機器転倒時の火災防止に配慮した製品を選びましょう。

リフォームでできるコト

リフォームでできるコト
  • ❶トイレ空間を暖房できる便器に丸ごと交換することも検討しましょう。
  • ❷寝室の近傍にトイレや洗面を増設し、室温を一定(18℃以上)に保つようにしましょう。夜間のトイレ時のヒートショック対策と躓きや転倒のリスク低減に繋がります。トイレや洗面からの排水処理は、小型の圧送ポンプを用いることで解決します。

玄関・廊下をあったか空間にしよう!

工事がいらない自分でできるコト

工事がいらない自分でできるコト
  • ❶廊下に温度計を置き、温度を把握したうえで行動しましょう。
  • ❷寒い廊下は外部と見なし、暖かい部屋でコートなどを着てからに出るようにしましょう。

設備追加でできるコト

設備追加でできるコト
  • 人感センサー付きのセラミックヒーターなどを利用し、廊下を通るときに少しでも寒さを和らげるようにしましょう。その際、電気コードに引っかかることの無いよう注意しましょう。

リフォームでできるコト

リフォームでできるコト
  • 玄関ドア、廊下の窓や外壁面の断熱工事を検討しましょう。
    断熱リフォームは補助金を活用できることが多いですが、地域により異なるのでプロに相談しましょう。また断熱工事と同時に床暖房を設置すると、少ないエネルギーで効率よく暖め、躓きや転倒リスク低減が期待できます。
「あったかリフォーム」を検討してみよう!!

補助金活用のポイント

補助金活用のポイント
住宅改修には多くの費用がかかると思われる方が多いです。
しかし近年では国や自治体が費用を補助する仕組みが用意されており、上手に活用して金銭的負担を減らすことが可能です。
補助金を活用して窓の断熱性を高める、床暖房を導入するなど、小規模な改修でも大きな効果が得られます。補助金は国や自治体の制度があり、双方を併用して申請することも可能な場合があります。申請する方法もまちまちなので、補助金の制度に詳しいプロのリフォーム業者に相談してみましょう。

安心できるリフォーム事業者を
検索してみよう!

住宅リフォーム事業者団体制度
リフォームを依頼するならば、「住宅リフォーム事業者団体制度」登録団体の所属リフォーム会社から選ぶと良いでしょう。この制度は、消費者が安心してリフォームを行うための環境整備の一環として国土交通省が定めたもので、リフォーム事業者16団体が登録されています。
以下のリンクは、「住宅リフォーム事業者団体制度」登録団体の所属リフォーム会社を検索することができます。
リフォームを検討する際は1社だけでなく、複数のリフォーム会社から提案を受け、内容をしっかり把握したうえで依頼先を選びましょう。